卯月転部

4月も終わりが近づいてきて

そのくせ未だ授業もろくに始まってはいないのだが

生活の95%を家の中で過ごしながら

ふとした時に過去や未来を考える.

 

 

今日は日曜日

 

DAZNプレミアリーグの映像を観ながら

そしてそれから洗濯物を取り込んでいる間に

 

浮かんできたのはささやかな夢と希望だった.

 

 

今日ばかりは言葉の赴く儘に任せることなく

自分の意思で書き留めたいことを並べてみたい.

 

 

 

書き留めたいこととは,

未来への希望と今をどう生きるのかについて

つまり, 残りたった11ヶ月の大学生活の過ごし方について.

 

 

 

先ずはワクワクすることから書き付けよう

 

近頃眠れない夜に思われるのは

近く迫る自分の将来について

 

大学を卒業した後の生活について

 

しかしながら

それと一緒に毎夜々々

現れ出てくるひとつの願いがある.

 

 

大学生のうちに

イギリス, ロンドンで生活してみたい

 

留学するとか, ワーキングホリデーに参加するだとか

大層なことでなくてもいい

 

ただ2週間, 或いは3週間程でも

飛んでいき, そこで過ごしていたい

 

そこに目的はなくていい.

 

 

家から15分のところにある小さな町の図書館に通った少年時代

 

入ってすぐ正面の棚にある海外ミステリー小説たちを

片端から読み漁っていた

 

一面を制覇してしまうとその背後には海外ファンタジーのコーナーがあって

 

シャーロック=ホームズにエルキュール=ポアロ, ハリー=ポッターやアーサー王

 

イギリス生まれの魅力的な登場人物に

次から次へと心を奪われた.

 

だんだんとサッカーにのめり込むようになると

自然と応援するようになったのは

 

毎朝のニュースに現れる

ロナウジーニョがいるバルセロナではなくて

 

背伸びして買ったサッカー誌に載っていた

映像すら見たこともない

青いユニフォームのチェルシーだった.

 

 

思えば

少年時代の古きロンドンの情景への憧れが

そのロンドンのクラブへの憧れへと

知らぬ間に転化していたのかもしれない.

 

 

 

少年期から募らせた憧れの土地ロンドン

 

大いなる希望を胸に訪れた入学式

 

あの頃の自分の胸には

大学生活の最中できっと成し遂げる事として

固く留められていた筈なのだ.

 

 

時節柄屋内で過ごすことが増えれば

外の世界への憧憬が大きくなるのは自然というものだろうが

 

今日

改めてチェルシーというクラブの試合を観て

行かなければなるまいと思いに至った.

 

 

全く考えてこなかったことではないけれど

しかし改めて意に決した.

 

 

勿論このパンデミックがどうなるかわからないから

確かなことなど何も掴むことはできない

 

けれど

僕はそこに行くことで

何かが始められる気がするのだ.

 

 

大学生活やりたいことリスト:

1. ロンドンで過ごす

 

 

 

在学中の臨み方をひとさらいまとめてみるつもりだったけれど

書いてみるとひとつに長くなってしまった.

 

また書くことに飲まれてる.

 

 

ひとまず残りはまた明日ということで

未来に鋲を打つ日々としよう.

 

 

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