ChatGPTなら発表から約1年、生成AIの発展速度は指数関数的に伸びており、世の中の関心を集め続けている
僕もひとりの社会人として、人並みに関心は持っていて、学び使う意識はあるつもりではあるが、全く情報を追いきれていない
ライフスタイルや仕事内容に依るところも大きいのだろうが、客観的に観ても、生成AIを日常に取り入れられるほど使いこなせていないのが現状である。
そんな状況ではあるが、1冊の本を読んだことで、昨日から、AIエージェントというテクノロジーの可能性に対して、大いに胸を膨らませている
僕がAIエージェントという概念に初めて触れたのは、数ヶ月前にLangChainの基本的な実装を試してみた時だ
それまではLangChainについて、生成AIツールと各種ソフトウェアの結合インターフェースとしての認識しか持っていなかったのだが、この仕組みを実装してみる中で、AIにエージェントとしての働き、つまりユーザーから投げられたタスクをAI自身が工数分解し、プランを立て、それに従って行動するという技術が確立されていることに驚いた
これはもはやSF映画に出てくるAIアシスタントそのものではないかと
そしてそんなことができるのならば、もはや人間の働きと遜色ないではないかと。
今回改めてある程度体系的にAIエージェントという概念と仕組みを学習してみて、うまく活用することができれば、想像力の働く限り色んなことができるではないかと感じた
なんとなく抱いていた期待に具体性が付与された
自分の生活に新たな次元としてバーチャル空間が加わり、生活空間にそれが占める割合が果てなく広がっていく
その次元から自分をサポートしてくれるアシスタントのような存在が生まれるということ
ワクワクしてしまう未来だ
雇用だとか、情報の信頼性だとか、大人たちは様々なリスクを喧伝しているけれど、きっと想像力をポジティブに働かせることができれば、大いに楽しい近未来を生きられるはず。
今回幸運にも2ヶ月ほど春休みを作れたので、個人プロジェクトとして、簡単なものでもいいから、何かしらデモを作ってみようかな
なんでもいい、手を動かして小さなものでも作り切ることで学べることがたくさんあるから、移動してフィジカル的な広がりを作ることとは別軸として、知的にも想像力を広げられるような期間にしたい。
また、今回想像を膨らませてワクワクできたのは、本を読んで新たな知識を入れたから
自分の想像力の広がりを楽しむためにも、知識を吸収する意識を持つこと
流れる時間を止めることはできず、そろそろいい大人となるべき年齢にもなってきたから、それだけは努々胸に刻み込む。