2021年2月

月末だということで

思うままにひと月を  

振り返ってみることとしよう.

 

長かったのか短かったのか

なんだかよくわからない1ヶ月だった

 

1月からの1ヶ月と考えると

あまりにあっという間だったと思う一方で

 

2月前半の出来事などを思い返してみると

全く大昔のことのように思える.

 

ブログや日記を読み返してみると

いくつかの出来事に目が移る

 

節分の日に迎えた卒論口頭試問会

午前中から恐れのあまり

生きた心地がしなかったけれど

予想外の肯定的なお言葉を貰えて嬉しかった日

同時に記憶にある限りで1番緊張してた1日.

 

 

それからは

大学での学業が全て終了したこともあり

1週間ほど実家に帰省していた

 

ひとつ印象的な出来事は

いつかの昼間にぼーっとみていた

NHKBSのテレビ番組に感動したこと.

 

料理高校の生徒たちに三つ星シェフが1週間の特別講義を行うという趣旨だったと思う

 

その講義において

生徒たちに課せられた最後の課題は

親を感動させる料理を作れ

というもの

 

試行錯誤の末に出した料理

感極まって涙を流しながら食べる親の姿に

子の成長を喜ぶと同時に寂しいとも思う親の温かい心情が迫ってきて

気がつくと涙してしまっていた

 

 

それから2月の半ばには

22歳の誕生日を迎えた.

 

嬉しいという気持ちより

侘しい気持ちの方が勝ってしまって

1年の時を経てなお

素直に喜びを受け入れられないままなのだと知った.

 

最後のハイライトを挙げるならば

その数日後のミュージカル鑑賞となるだろう.

 

モンティパイソンとスパマロットの大阪公演

心の底から笑い

心の底から感嘆し

心の底から感動した.

 

 

これが2月の思い出.

 

 

しかし何故だろう

この1ヶ月分のブログや日記を読んでいる内に

 

どうしようもなく

悲しい気持ちになってしまった.

 

思えばこれらの印象的な出来事に関して

ブログに書き記すことができなかった

 

当然そうすべきであったのにも関わらず.

 

いつもこうした心に迫る体験をしている間は

ブログに思ったことを認めようと考えているのだけれど

実際に書く段階に至ったとき

書くことが嫌になってしまっていた.

 

 

この1年間

ひと月にひとつスキルを身につけることを目標としているが

その指針はなんとか守れているようである.

 

一方で

2月に頑張りたいと思っていたはずのコミュニティの探索は

ほとんど何ひとつ

やる気になることができなかった.

 

体のだるさを感じる時間や

朝起き上がれない日が多くて

 

1ヶ月を読み返してみたときに

特定の対象物のない漠然とした悲しみに包まれることになった.

 

きっと

少し疲れてしまったのだろう.

 

 

あまりにひとりでいる時間が長いと

あまりに予定のない日々を送っていると

人間はダメになってしまう

 

拠り所がなくなって

足を踏ん張ることができなくなってしまう.

 

そして

読んで楽しい日記を書けなくなってくる.

 

 

エネルギーがいることだけど

この負の連鎖に

風穴を開ける努力をしなければならない

 

いつもなんとなく

自分が何を変えなければならないのか

わかっているのに行動ができない

 

だけどもう大学生としての生活も

あと1ヶ月で終わってしまう

 

想像もしてなかったくらいに

遠くまで歩を進めてしまっているのだ.

 

 

これからの1ヶ月

自分の中の恐怖と向き合い

行動しなければならないのだろう.

 

 

 

だから

まずは自分から

人との関わりを増やすひと月にしよう

 

スキルを磨くことも継続しながら

 

レーニングも怠ることなく

 

そして

大学生活を振り返り

自分の生き方に向き合おうと思う.

 

 

目を背けることをやめて

一歩ずつ踏み出せる31日を過ごそう.

 

 

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