蜘蛛人間

今の感情を整理したところで、

 

現実的に、ここ数日を綴ろう。

 

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久しぶりに、いつもと違う環境に入っていった。

 

そこで3日間、チームで事業計画を作る体験をして、

 

 

学びや、

思うところが多くあるので、

なんとかまとめてみようと思う。

 

 

 

思えば、新しいコミュニティに入っていく経験は久しくなかった。

 

 

自己紹介をすることや、

見ず知らずの人に、少しの不安と警戒と、そして期待を抱きながら、

よろしくお願いしますの声をかけることが、

新鮮ですらあった。

 

 

 

いつも殆ど同じ環境にいて、

馴染みの奴らと集い、

枠組みとしては同じことに取り組んでいる環境にいると、

 

得られなかったであろう気づきに出会えた。

 

 

 

 

見知らぬ環境に身を置くことは、

自分の視野を広げ、自分の新たな一面に気がつかせてくれる。

 

 

なんとなく、定型的な考え方だとは思うけれど、

僕が得たものはまさしくこれであったと感じている。

 

 

 

 

自分のこれからについて考える。

 

 

少なくともこれから何年かのうちに、

僕は学生という身分を無くし、

 

モラトリアムの外に出る。

 

 

 

そのなかで、果たして自分はどう生きるのだろう。

 

 

 

人に認めてもらえる強みもあるみたいだ。

 

何のために、生きるのか。

 

 

再び出会った問い。

 

 

 

何か事業を行うにつけて、

 

そこに誰かのためにあるMissionがなかったとしたら、

果たして何の意味なあるだろう。

 

 

 

もしくは、

 

自分が解決の必要性を信じ抜くことができるような、

そんなMission がなければ、

果たして何の意味があるだろう。

 

 

事業活動を行なって、

誰かを幸せにして、

お金を得る。

 

 

構造.

 

 

 

 

いろんな働き方があると思う。

 

 

 

 

究極的には、

自分の果たしている役割が、

国や、世界のためになっているのだと思たら、

満足できるだろうか。

 

 

そこのいる人々の顔を思い浮かべながら。

 

 

 

 

何を書きたいのかわからない。

 

 

 

思ったこと、

得た気づき、

考えたこと、

話したこと.

 

 

 

 

話したこと...

 

 

 

ひとつには、

事業とMissionの関係性について。

生きることとMissionについて。

 

 

 

もうひとつは、自分について。

 

 

自分の弱さ

 

 

またひとつ、明らかになった。

 

 

 

まず以て、社会には色々な人物がいるのだということを知らなかった。

 

 

僕の当然は誰かにとって当然ではない。

 

 

いつも周りにいるやつが同じで、

ある程度思いの方向や、

考え方の基軸が揃っている人たちと話していると、

 

気がつくことができない。

 

 

 

戦えなかったことが、

僕の弱さ

 

 

 

 

なぜ戦えないのか、

 

 

 

人見知りで、

間違っていることが怖くて、

衝突を避ける

 

結果にこだわりきれない

 

 

 

自分が不快を得ないこと

 

それがどうしても引き剥がせない考え方

 

 

 

 

 

同じような疑問を抱いている人に、

気がついてあげることができなかった

 

 

その人の幸せのために行動できなかった

 

 

 

 

自分が当然と思っていた考え方が、

不当に打ち砕かれて、

弱腰になってしまった。

 

 

 

 

もっと主張すべきだったのだ。

 

 

マウントを取るべきだったのだ。

 

 

真っ向から戦うべきだったのだ。

 

 

 

 

間違いの不安に襲われて、

不快から逃げて、

 

 

保身のなかで枠組みにとらわれて、

全体を俯瞰しきれなかった

 

 

隣の人たちを救い上げてやれなかった

 

 

 

僕が戦わないことで、

仲間たちが不幸になった

 

 

 

少なくとも、

 

 

僕が最初から、真っ向から、

 

戦い抜いていれば、

 

もっとみんなを幸せにできたはずなのだ

 

 

 

"大いなる力には大いなる責任が伴う"

 

スパイダーマンの映画で言われていたな。

 

 

 

僕はまだまだ非力で、

弱くて、

大それた力なんて全く持ち合わせていないけど、

 

 

少なくとも、

自分が力を発揮しないことで、

得られるはずのものを生み出せないことがある

 

 

 

 

まだまだ弱い

 

何も知らない

 

 

どんな人がいるのか、

どんな戦い方をすればいいのか、

自分にとって何が最善で、

誰かにとって僕が何をすることが最善なのか

 

 

 

 

何も知らない

 

 

あまりに無知で、

あまりに無駄に生きている

 

 

 

 

 

素直に生きたいなあ

 

 

 

 

 

 

体裁だとか、

達観だとか、

全部捨て去って

 

 

 

誰かのために力を発揮して生きること

 

 

 

 

 

これが自分にとって満足できる選択なのか、

なぜこれが多くの人たちにとって善とされるのか、

 

 

まだわからない

 

 

やってみなくちゃわからない。

 

 

 

やらずに目を背けていたことがあまりに多い

 

やらずに達観して、決めつけていたことがあまりに多い

 

 

 

もっと足を動かして、

世界を見て、

素直にがむしゃらに、

 

生き方を考える。

 

 

 

時を進める。

 

自ら.

 

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