ななななながつ

こんばんは、森川です。

 

あと数時間で8月ですね、

 

ひと月をちゃんと振り返ろう。

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7月はどのように流れていったのか。

 

巻き込みに成功した6月を経て、盛り上がっていた上旬だった。

 

事業の成果が出て、活気付いた。

楽しくなった。ワクワクさせられた。

 

自分もメンバーも楽しく明るくなっていた。

 

 

同業の方々とお会いする機会が多かった。

 

似ているところ、違うところ、

大きく見れば同じ業界の中にあって、

どんなことを考えているのか、

どんなポリシーを持っているのか

刺激になった

 

考えが深まったとも言える。

 

 

夏祭りもあった。

 

 

サッカーに再びのめり込んでいる。

 

フットサルに参加したこと

東京までサッカーを観戦に行ったこと

DAZNに再度加入したこと

そして久保建英のファンになったこと

 

 

日本サッカー界の明るい未来を感じている。

いつの間にか、久保建英のファンになっている。

 

見るものを魅了する。

これがスーパースターの素質なのかと思う。

 

僕が面白おかしく生活するためには、サッカーの存在は不可欠だ。

 

こんなにも熱狂できるものは過去になかった。

 

今後もないかもしれない。

 

ただ、

サッカーを見ていて、

誰かを応援していて、

それが幸せなのだということだ。

 

 

 

基本的に沈んでいたのも7月だったと思う。

上記のことだけ見てたら楽しそうだけど、

絶望を味わったのが今月だった。

 

5月からずっと続いている心労のタネが、

なんとか解決に向かいつつあるものの、

一向に完了してくれない

 

 

それは自分が作用しきれるところでもないというのがもどかしい。

 

人に嘘をつかれ、人に誠実に接してもらえてないことで、

自分の責任が追い込まれる

 

仲介業の難しさを感じている。

 

 

そして、家族と過ごす時間が多かったのも今月だった。

 

祖父の三回忌や、実家への帰省によって、

家族の全員に会えた。

 

その中で、考えさせられることも多かった。

 

 

このように振り返っていくと、

以下の3つの言葉を得られたことが、

僕にとって、2019年の7月が存在したことの意義となっているのだとわかる。

 

 

感性

絶望

寂しさ

 

 

 

3つとも、出会った言葉という印象である。

 

 

 

感性.

感性を涵養すること。

 

感性を涵養することが、自分を充足させる選択をすることにつながると考えている。

 

 

解答を求めて生きていたところで、

解答なんてありゃしないのだと、思うことが多いから。

 

そんな時に求められているのは、

結論を出す力であり、

自分で答えを選び取る力である。

 

 

そこに作用するのは感性だ

論理でもなく、数式でもなく、

僕にとってそれは感性なのだ

 

 

だから、感性を養うことが必要である

 

感性を養い、自分が自身を満足させられる選択をできるようになること

 

つまり、自分で自分の生き方を選び取ること.

 

そのための強さ、決断のための勇気は、

どれだけ自分の感性を信じ切れるかによる

 

 

だから、感性を養う

 

 

自分が何に対して、

どう感じ、

感じたことに対してどのような思いを抱くのか

 

それを明らかにしていく

 

 

そのための手段が、

Creation.

 

消費するのではなく、

Createに時間を使う

 

Spending time on Creation

 

今の僕の行動指針の1つだ。

 

 

スマホとか、読書とか、

あまりにも時間を浪費している

 

この行動指針に照らし合わせた時に.

 

 

受け取るだけ、消費するだけ、だ

 

そうじゃなくて、

"自分で自分を充足させるために活動すること"

=Creation

に時間を使う

 

 

ブログもその1つだと思う.

 

作られた刺激を消費するのではなくて、

自分で自分を充足させるための刺激を作ること.

 

これが感性の涵養につながるのである。

 

夏休み

自由な期間

 

Spending time on Creation

 

意識する

 

 

 

そしてふたつめ、【絶望】

 

自分の信じたかったものを、見限った

 

心労の日々の中で、

自分軸で捉えていては、現在の団体での活動において、自分が意義を感じることはないと気がついた。

 

 

これまで、自分は事業統括として、

数件のCross Cultural Exchangeを作り出してきた。

 

 

それに意義があると信じていたし、

ひとつひとつのExchangeにたくさんのものを 期待していた。

たくさんのものが生み出されていると思っていた。

 

だから、ひとつひとつ、作り出すことに浪漫を抱いていた。

 

 

今、自分の中に思想として根付いているもの.

 

自分の活動に対して、リターンを求めていては一生負しか生まれない。

 

言い換えれば、

自分の苦労が自分に対して報いとして帰ってくることなどあり得ない。

ということ。

 

 

自分が成したことで何が生み出せたのか

自分が成したことによってどんなことが達成されたのか

そんなことを考えていては、

自分で自分を騙し続けるだけだ

 

 

そのようにしか考えられなくて、

自分が成した物事が自分に対して報われることを求めていては、

辛い時、

そこにすがった

 

 

知ったのは、自分の行いが自分に報いを与えることなどないということ

 

 

これが、僕の絶望だ

 

信じていた価値観を捨てた

というより、諦めた

 

 

でも諦めただけじゃなかったのは、

僕自身の成長であると思う。

 

今は、何も信じられるものはない。

でも、テーゼは持ち合わせている。

 

“We”の思考だ

“We”を主語にすることが、僕の課題

 

視座を上げるということ

 

そこにワクワクできるのであれば、

つまり、団体として生み出してきた総量を自分の中のモチベーションにできるのであれば、

救いはあろう

 

 

できなければ、

あとは楽しめることを探してそこに没頭するだけ

 

どちらに落ち着く可能性も同じようにあると思う

 

それは頑張り次第だ

 

 

夏休み

自由の期間

 

2つめのテーゼは、

“We”を主語にして僕らを見ること

過去も、現在も、未来も

大阪も、日本も、世界も

 

ある人から見れば理解できないテーゼだろうし、

ある人から見ればやっとここまで辿り着いたのかと呆れるテーゼかもしれない

 

 

ただ、ここに向き合い切ることが、自分を知ることにつながる。

 

テーゼに対して、

既に端緒は見てきたはずだから。

 

 

Think on “We”

 

 

そして、3つめのフレーズ

寂しさ

 

きっと家族と過ごす期間が長かったことがこれを感じた1番の要因だと思う。

 

そして、上記の絶望。

不安や心労の中で、、1人でいることの恐ろしさを実感したこと。

 

 

ひとりは寂しい。

ひとりでいると、何もできない。

 

 

苦しい時は大体ひとりだ。

 

苦しいと、相談できなくなる。

・苦しんでいる自分を見せたくないこと、

・そして相手にさらなる迷惑をかけたくないこと

から、ひとりでいることを自然と選択している。

 

 

この思考過程は、

そのまま僕の人生観にも当てはまっているという気がするのだ。

 

 

ひとりでテレビでお笑いを見ていても、ちっとも面白くない。

 

誰かと共有するからこそ、楽しい時間が生まれる。

 

少なくとも、自分はそうなのだと気がついた。

 

 

一番恐れているのは、ひとりになること。

だからこそ、ひとりでいることを選択してしまう。

矛盾を抱えている。

 

 

 

人は矛盾を抱えている存在である、と言われる。

 

自己矛盾の発見は、自分を知る上での大きな通過点じゃないかな。

 

 

 

ひとりでいるのが寂しい。

だから、ひとりでいたくない。

 

これが感性の問題だ。

何の理由も根拠も論理もない。

 

ただ、ひとりでいるのが寂しい。

寂しいから寂しい。

 

感性でしか捉えられない立脚点であり、全てのスタートポイントだ。

 

 

ひとりでいたくない

そのために、

失望させたくない

傷つけたくない

 

だから、程よい距離を保ち、結果としてひとりになることを選ぶ。

 

壊すことを恐れている。

 

 

The Incredible HULK

怒ると怪物HULKに変身してしまう青年の話。

 

青年は、恋をし、普通に生きたいと願う

しかしHULKである自分を知り、

傷つけることを恐れ、

そして身を隠すことを選ぶ

 

 

HULK.

 

 

そんな自分の接し方を、

心地よいと言ってくれる人がいて、

救われた気がした

 

 

自分ひとりで考えていたら、

これは弱さにしか見えないのだろう

 

でも、話している中で、違った見方をできることを知った

 

弱さではなく、根底にある価値観

そう捉えたら、この自分を活かせるように生きることも、僕が取り得る選択肢なのだと思う。

 

 

弱さとするか、

受け入れ認めるか

 

どちらを、もしくはどちらでもないものを選択すること。

 

 

そのためにも、自分を知ること。

 

Fucked up is perfect

 

この背反した価値観を大切に。

 

 

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7月の学びをまとめよう

 

WHY

◆感性を養うこと

◆意義を見出すこと

◆生き方を選択すること

 

Direction

◆Spending time on Creation

◆Think on "We"

◆Fucked up is perfect

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ただひたすらに苦しく激動で時に楽しい7月であった。

 

自分が生活に挟んできた栞の重みを感じながら、8月は3つのDirectionとともに過ごすことにしよう。

 

July, end.

 

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