こんばんは、森川です。
最近の問題意識を。
腰を上げられない
家の中で
朝起きた時、
帰ってきてから家事をする時
色々な時、
動かなければならない瞬間がある
しかし、どうしても腰を上げることができない
怠惰であり
大いなる堕落である
ただただそういう気分にならないというだけだ
海や大地や星々に反逆しているわけではなく、
単純に、
やる気が出ないということだ
一度、座っているだけで人間は不安が掻き立てられ、また精神が不安定になるということを説明する動画を見た
まずいと思った
全くもって言う通りである
たとえ何かやろうと決めて訪れたとして、
座っていると、いつのまにか時間が消え去っている。
僕はずっと座っていることが、
体への害悪であると知っている
しかし、その運命に抗うことなく、
降りかかる倦怠感に身を任せているのだ
カフカの小説に、青年が醜い蟲になってしまう話があった。
さながら僕は、柵の中の雄ライオンといったところだろうか。
見られているからといって、
気力が起こるとは限らないのである。
変化を起こす力は、まるで絶妙な冗談のように、なかなか湧き出てこないものなのだ。