6月

最近週末更新みたいな感じになっちゃってるな。

 

毎日書き留めたいのだが。

 

 

一旦手を休めて後ろを眺めてみる。

 

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もう6月が終わった。

 

早かった。

 

あっという間に6月が終わった。

 

脱兎の如し。

 

 

12月くらいから、永遠に◯月と追いかけっこしてる気がする。

 

 

未だ捕まえられない。

 

The end of Juneを迎えて。

 

いろんなことがあった6月だったって書いてみて、いろんなことがあったんだなあと思い、じゃあ果たしていろんなことって例えばなんだって考える。

 

 

漠然と、色んなことがあったって言うとそれっぽくなる。

 

 

そんなキャンバスべた塗りは勿体無いよな。

 

一色一色、丁寧に、図画工作の時間に校舎の風景を写生する児童のように、選び取ることが大事なのだと思う。

 

 

"選ぶ"というフレーズを、文言化できたのはついさっき。

 

自分はどんな風に生きていたいのか。

どんなトピックを自らに課したいと思うのか。

 

そんなことを考えてみると、きっとこうかなと思った。

 

自分の経験や変化、人間性ひとつひとつの複数側面を知ることができること。

そしてそれらの側面をどのように意味付けるのかを自分自身で選び取れること。

 

るろうに剣心のワンフレーズを思い出した。

 

 

"自分で自分の生き方を選び取れるようになるまで、生き抜いて欲しい。"

というような趣旨だった。

 

きっとそういうことなんじゃないかな。

 

 

ひとつひとつの経験や、ひとつひとつの変化を自分自身で意味づけて、自分という人間を知り抜いていく中で、生き方を見つけられる。

 

それは新しく生きるものとして見つかるわけではなく、過去から続く今を規定することなのだと思う。

 

なんとなく、"新しい生き方を外から見つけてくること"を期待しがちだけど、そうじゃないんだよな。

 

既にある自分を言葉にするということが大事なんだ。

 

自分の要素をひとつひとつ色付けて、自分を知って、それがそのままどのように生き方を選び取ることになるのだろう。

 

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閑話休題という感じにはなるけど、

そう思うと、

るろうに剣心ってすごいな。

そうか。そういうことか。

文学的に読むという作用が付いてきたのかもしれないな笑

 

全部繋がってる。

一貫してる。

 

自己発見のストーリー。

 

生き方を選ぶとは、過去を意義づけて自分を知ることから始まる。

 

剣心が教えてくれること。

 

これをしようと思っていたわけではないけれど、作品を"読んだ"っていう気がするな。

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6月を振り返ってみるつもりだったけど、

ここではもういいや。

 

ちゃんと1日1日に色を塗ってきているからこそ、ひとつ、大切にしたいことに辿り着けた気がする。

 

 

一応、僕の6月のテーマは

巻き込むこと Inclusive

だった。

 

今日のこの文言化に辿り着けたのは、実は後輩のつぶやきに意見を投げかけ、そして意見を求められたおかげ。

 

巻き込み巻き込まれの6月に相応しい締めといえるのではないでしょうか。