電車読書ひとり旅

今日は久々に、何をしたら良いのかわからなくなった。

 

ただ、どこかで村上春樹さんの新作をがっつり時間とって読みたいなと思っていたことと、今月一度も県外に足を踏み入れてないという思いから、適当に電車に乗ってただ本を読むという電車読書ひとり旅を決行した。

 

とりあえず何県に向かうのかもわからない近鉄電車に乗ってみて、ただ本を読みながら、行き着く先に任せていたら、最終的に和歌山に居た。

 

片道2時間超え、ただ電車に乗って本を読んでいることだけが目的の旅。

 

特にどこかに降りたわけでもなく、たまに山の景色を楽しみながら、一心に村上ワールドに没頭していた。

 

電車の中というのは、何故か読書が捗る。もちろん車内が空いていることが前提なのだが。

 

ガタガタと揺られながら、ただ小説の世界に没頭するというのは、とても贅沢な1人時間の楽しみ方なのではないかと確信を持った1日だった。

 

電車読書ひとり旅、定期的にやってみよう。