何を書こうか

 

定まらない

 

書きたいことがわからない

 

そんな時も(かなり頻繁に)ある.

 

 

書きたいのか

書きたくないのか

 

それすらもよくわからないけれど

 

なんとなく言葉は進むのだろう.

 

 

 

 

Avenue Qというミュージカルは

 

大学を卒業した青年が

進路の存在した学校生活と

道徳規範すら信じられない社会に船出し

 

指針の無さや真実の曖昧さに触れ

学校生活との乖離に苦しむ様を描いた作品だ

と言うことができるだろう.

  

 

 

コロナ渦にあって

経験したことのない時の進み方に戸惑いながら

僕自身の次の船出は

刻一刻と迫っている

 

あと9ヶ月と少し

 

その時はあっという間にやってくるのだろう.

 

 

 

しかしいつまで経っても

自分が大人になったような心持ちにはなれない

 

 

きっとそんなに生活は変わらないだろうと思う反面

認識できていないものを失うことで戸惑う瞬間もまたやってくるのだろうとも思う.

 

 

自分を子供だと捉えようとしている自分は

一体いつになったら

その見方を変えるのだろうか

 

或いは

いつになったらその見方を変えたいと思うようになるのだろうか

 

 

 

これまでの生活を振り返った時に

卒業を心から願った瞬間はまだなかったように思う

 

現在手にしているこの心地よい環境と果たしない自由の広がり

 

これらは最早手放すことなどできそうにない程

僕の心に染みついている.

 

 

それでも時は止まることがないのだから

否が応でも進まなければならない

常にいろんなものを失いながら.

 

船出への漠然とした一抹の不安は

今後も僕の中に燻り続けることだろう.

 

 

これから時間をかけて少しずつ

向き合っていかねばなるまい.

 

 

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