皐月の放蕩

2020年の5月も終わりということで

いつものように1ヶ月を振り返ってみよう.

 

普段はこの振り返りをするにあたって

その月の日記とブログを読み返しているのだけれど

今日はふと

そこに1年前の5月のブログを読み返すことも加えてみた.

 

 

しかしこのブログを綴ることが

1年半近く続いていることは

飽き性の自分にとってとても大きな財産だなと思う

 

書くことから逃げたくなるような時期もあるけれど

書くことをやめないことを心に刻もう.

 

 

1年前の僕の5月は

おそらく昨年1年で1番大変で

1番追い詰められていたひと月だったのではないかなと思う

 

 

それに比べると

世の中いろいろな出来事があったとはいえ

自分を捉えれば平和に過ごせる日々を送っていると言える

 

 

この2020年の5月

 

5月病なんて言葉があるけれど

全く僕も月の前半は

家の中と極々狭い生活圏の中を

放蕩する様に過ごしていた

 

5月だからそうなるのかはわからない

しかしゴールデンウィークの最中から

力の入らない日々が多かった

 

 

力が入らないことに焦りもしたし

自己嫌悪を感じたりもした

 

それでもどうやってもエンジンの掛け方が思い出せなかった.

 

 

 

ずっと家の中で過ごしていたこともあり

まるでノイローゼにかかっているかのように

自堕落な何も生まない生活を繰り返していた

 

 

だけどだんだんと

状況が進み自分ができることが見えてきて

結果盛んとは言わないけれど

多少前向きに幾つかのことに取り組むことができている.

 

 

 

具体的な話を挙げれば

このひと月は力を抜いて幾らかの物事をようやく前に進められ始めたことがわかる

 

 

大きな変化といえば、

まずプログラミングの勉強を始めたこと

 

今まで中途半端にやってきて特に身になっている感覚もなかったのだけれど

腰を据えて頑張ってみようという気持ちになった

 

今は動画教材での勉強がメインだけど

この勉強はこの1年継続して

自分の力にしていきたいと思う

 

ウェブ制作とAmazonアレクサ

この2つが開発学習の主軸だ

 

 

 

 

次に、トレーニン

年明けから4月までジムでトレーニングをしていて

自宅生活になってからは自重トレーニングを続けてきたけど

 

どこかためらいを騙しながら続けてきたような感覚が拭えなかった

 

しかしこの5月の後半には

それがひとつのライフサイクルになってきたような印象がある

 

レーニングする時間が1日のひとつの起点になった

 

息抜きだったジョギングも

タイムに挑むランニングが混ざるようになった

 

そしてトレーニングは自分を追い込み目標を達成する喜びを教えてくれる

 

もともと体育会系育ちの自分にとっては

こうして体を動かすことが

何より自分を追い込む行為としてわかりやすくまた取り組みやすい

 

肉体的にも精神的にも自分を鍛えるという気概を込めて継続していきたい

 

 

そしてこれまで悩みなかなか前に進められてこなかったインターン先での仕事も

前向きに進んできたように思う

 

 

自分が立脚するところを見出せないまま

何となく受け流してきたような過ごし方をしてきたけれど

 

今は少なくとも具体的に自分の役割が明らかで

自分が進めるべき使命が見えている

 

コミュニケーションも増え

安心して話せる環境もできてきた

 

とてもありがたく思う

 

 

 

こんな風に僕のこの5月は

これまで積み重ねようとしてきたものが

ようやく正しく積み上げられ始めたひと月だった

 

 

これまでのように先の見えない目標にただ時間を費やしているのではなくて

自己鍛錬や学びにも程よく時間を割きながら

仕事に集中できるだけの時間を使い

そして小説や映画など作品の鑑賞に当てられる時間も作ることができている

 

 

今月の後半は

そうやってうまく時間を使うことを

始められた期間だったのかな

 

 

まだまた残っている課題もたくさん見えてきた

変わらず仕事に

大学の卒業論文

それから自分が積み上げていくキャリアもそう

 

 

5月1番の反省を挙げるとすれば

言葉にする量が少なかったこと

 

肝に銘じて6月

引き続き積み上げることを大切にしよう.

 

 

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