Remember November

11月が終わった。

 

11月を振り返ろう。

 

長いアパシー.

それがつきまとったひと月であった。

 

今まで関わってこなかったような人たちとの出会いが広がり始めていたり、

大きな意思決定をする場があったり、

感動させられる瞬間があったり。

 

 

よかったと、思うこともいくつかあったけど、

基本的には、気力が湧き上がらないことに疲れていた。

 

 

しかし、悪いことばかりではなく、

前に進んでいると感じることもまたある。

 

キーフレーズを拾い上げながら、

振り返るという形を取りたい。

 

 

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#一歩も進んでない

このブログを始めてから、1年が経った。

1年前に抱いた決意をもとに、自分は前に進めているのだろうか、と問うた。

 

しかし、進んでいるという実感を得られないまま。

 

いつまで経っても無気力に出会うばかりだし、

信念を何処かに見失ってしまうこともある。

 

どうしても、失ってしまうことが多い。

得ることができていないこと。

 

#2面性

#探求と表象

どうしても、浮上できない中で感じたこと。
自分の2面性を捉えることの大切さ。

うまくいかない時、気分が乗らない時、
どうしても、どうやったら良い時の自分に戻れるのだろう、と考えてしまう。


しかし、それは他責要因を生み出すことに終始して、結局、時を過ごすことでしかない。ということが多い。

ポジティブな感情になれていると感じる時と、
ネガティブな思いでいると感じる時、
それぞれの自分が求めているものは異なっているのだ。

ポジティブな時に追い求めている目標や、使命といったものは、
どうしたってネガティブな自分を助けてくれるものではない。

前向きで居ると感じられる時の自分は、
表象することを求め、それに楽しんでいる。

アイディアを生み出し、それを実現することに喜びを見出す。

"創造の種を生み出し、辺りを鮮やかに灯す。"

それが前向きな自分の目指すところ。

 

対して、そうではない時。

自分が向かっているものは、自分の中にある。

 

その自分にとって問題なのは、自己存在。

自分というものの意義が揺らいでいる.

揺らいだ軸を正そうとする。

確かめようとする。

 

人は何かに向かって生きることをしなければ、

得るものはなく、

失うばかり。

 

自分が何に向かっているのかを

分からなければ、失う。

 

自分を確かめること。

それがネガティブな自分にとっての課題である。

 

 

#救いは訪れない

#悲劇を否定する

#鼠からの脱却

苦しい時、ネガティブな自分にしかなれない時、

自ら自己を確認しようとしなければ、

いつまで経っても前に進めない。

 

人生に救いはないのだから。

 

 

うまくいかない要因を、

他者になすりつけているようではいけない。

 

どうしても、人は自分が大事だから、

何かうまくいかないことがあると、

自分を悲劇の主人公に見立ててしまうことがある。

 

 

それは、周りの大切にすべき人たちを、

悲劇の加害者と仕立て上げるような、誠意を欠く行為であろう。

自己愛偏重で、自己陶酔的な、

側から見ると滑稽極まりない、外面ばかりの苦悩であろう。

 

人の弱さ。

 

僕も、どうしても、

うまくいかないことから逃げてしまう。

何かと理由をつけて。

 

でも、自分が変わらなければ、

何一つ前に進まない。

 

僕はこれまで、自分の限界を超えるような挑戦を選択してきたとは到底言えない。

逃げ回っている。いつも。

できない理由から目を背け、

勝てる範囲でしか挑むことがない。

 

それでは何一つ前進はない。

また同じところに戻ってくることになる。

 

そんな鼠みたいな自分から脱却すること。

 

 

#像を結ぶ

#行動しないことが悪

#挑戦を積み重ねる

鼠から脱却するために。

それに必要なのは、自分がどうなりたいのか、という想い。

 

なりたい姿を思い描くこと。

自分を行動に駆り立ててくれるような。

 

なしたい像を明確に結ぶこと。

それは、考えていたところで結べないことが大半だ。

 

常に、自分がなしたい像を明確に結ぶことにこだわる。

そして、それが結べないのであれば、

行動し、経験し、モデルを収集する。

 

そうやって、常に前向きに、

成すために行動すること。

 

そして、肩書きに囚われず、

自分という人間自身が、追いかけるなしたい像を結ぶこと。

 

ひとつの肩書きに発生する像は、

自分を救ってくれるものにはならない。

苦しい時こそ特に。

 

だからこそ、常に、何かに向かっているために、

人にしょーもないと笑われるようなことでいい。

何かひとつ、生身の自分が追いかける小さなマイルストーンとしての目標を持って生活する。

なんだかニヤニヤしてしまうようなものを。

 

#次年度

#x年後

この年度が終われば、僕の大学生活もひとつの区切りを迎えることになる。

次年度どう生きていくのか。

あるいは、その先の未来に、どう生きるのか。

それを問いとして抱えていた。

 

未来が定まっていないことがとても恐ろしくなって、

たった4ヶ月先の自分の状態も分からなくて不安になって、

追い込まれていたところがあった。

 

今、何か明確に、将来こうしたい、というものが宣言できる状態ではない。

 

しかし、

もっといろんな世界を見なきゃ。

足を動かして。

いろんな人と触れ合えるように。

いろいろなことを経験できるように。

 

その実行を通して、

自分のありたい姿が形成され、

なりたい姿も現れてくる。

 

まずは、自分が真似したいと思えるような人を増やしていく。

 

真似して、ものにして、違う人の真似をして、、

そんな繰り返し。

 

ずっとそれをやり続けられるように。

 

少なくとも、

次年度何をどう頑張りたいのか。

それは明確にした。

 

 

12月、山場を迎える。

2019年を、良い2020年を過ごすためにも、

良い2019年の12月として過ごす。

 

そのためのキーワードは、

#小さな挑戦

#鼠脱却_像を結ぶ

 

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