こんばんは、森川です。
トーレスが引退しました。
試合を観て、セレモニーを観て、感動した
けれど、今は不思議とすっきりとした気分
終わりと始まりを綴ってみる
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一流であること。
今の自分のなにが面白いのだろう。
なにも目指すものもなく
日々をただ過ごすだけ
なにを成すでもなく
ただ有限の時を流れている
大きな大きな桃の中で、誰かがそれを割ることを期待しているのだ
つまらない
何をやるにしても
一流を目指さないことになんの意味があるだろう
勝負から逃げ、敗北から逃げ、劣等感から逃げ、自分の可能性から逃げ、
逃げ続けた先になにが残るというのだろう
どれだけ綺麗な言葉を並べ立てたところで
自分がただの意気地なしで自分がただの臆病者であることに変わりはない
言葉だけ取り繕ってやった気になって
こなして
捨てて
時間は有限だ
何事にも終わりというものがある
どれだけ輝かしい時を送ってきたものにも、
等しく終わりは訪れる
しかし、
美しい終わりであるかどうかはその人が成し遂げてきたものによる
声援や涙を受け止めて去る人の背中は何より格好良く、
スポットライトの中、
砂漠の夜に灯る希望の光のように
美しく光り輝いて見えた
1番を目指す気もなく
ただ所属し
物事をこなし
やった気になって
なんとなく満足を得て去っていく
そんなものに何の意味がある
頑張ることを辞めることが残してくれるものはなにもない
自分に高いレベルを求め続けて、
届かないからスパイクを脱ぐ
そんな決断をした彼を見て
僕は本当はなにを思っている？
僕はなにを思っているのだ
僕はなにを感じているのだ
僕は...
僕の本音がわからない
何度も何度も困難に出会って、
くじけて
逃げて
過ごす
今だって、自分がこれから、この瞬間から頑張ることを望みながらも、
そんなこと実現しっこないと思ってる
本音は、
本心は
後悔に苛まれて
やる気もなくて
何もかもが魅力的に思えなくなっている
頑張ることを誓おうとしても、
逃げ腰で、
もはや頑張るイメージなど見えない
なにをどう頑張ればいいのだ
頑張るって何だ
もう、疲れた
残りの時間を無難に、去りゆくものとして過ごす
それを望んでは、、、
激しい後悔を抱いているのも
それでもなお、どこかに救いを求めようとするのも
自分自身である
憧れるのは、極めた人たち
おそらく僕が想像もできないような激しい努力の末、一流と呼ばれるようになった人々
心の底では、そんな人たちを夢見ているくせに
現実の自分は
何事からも逃げ続けてる
すぐに後悔を抱く
夢が叶うと信じることの難しさ
夢の重みを知り、
道のりの長きを知り、
自らの力を知り、
やるなら1番を目指せよ
途中いくら後悔したとしても
最後に後悔なく終われたのならそれでいいだろ
まだ何もやりきってない
くそったれの自分
どれだけ足掻こうが、直面しているものを退けることはできない
もう死んだように生きるのはやめてくれ
もう救いを求めて幻想を生きるのはやめてくれ
逃げることも出会うことに後悔することもやめてくれ
やめる
どうせ言ったところでやらない
そんなことを言い続けたら
無限にぐるぐると輪の中を回り続けるだけだ
なにに向かって頑張ればいいのかわからないんだったら
今ある目の前の数字に向かって頑張れよ
やるぞ
泥臭いstriving for excellenceを体現し続ける
それでも僕は弱いから、
それでもと言いたくなってしまうけれど
自分が頑張っているかどうかを叱咤してくれる人くらいは求めるべきだ
今の環境は自分にとって全く良くない
自分で変える
自分も、環境も
うだうだするな
泥臭く
走って走って走りまくって
ぶつかって壊して殴り倒して
もう弱い自分は嫌だ
1番目指して頑張ってみろよ
一度くらい本気で
負けることから逃げるな
8.23の誓いを立てる
走ることをやめない
