こんばんは、森川です。
今日は2件の美術館に行ってきました。
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美術館、というものに行くのはとても久しぶりだった。
前回行ったのは1年以上も前だと思う。
僕は美術館やら博物館やら、そういうものに行ったとしても、
あまり楽しめないたちだった。
なんとなく見て面白いと思うし、美しいと感じるけれど、
だからといって特に長々と立ち止まる必要も感じない。
だから大体あっという間に全作品をチラ見して終着点にいる。
そんな感じだった。
美術に関してこれまで造詣が全くなかったわけだけど、
この半年で少し芸術について学び、
また自分の感性を養うことの重要性を感じているために、
美術館にアタックしてみた。
多少の見方を心得て、
だからこその興味を持って美術館という環境にいると、
体験は全く違ったものになるのだと知った。
美術作品をみて、
その裏にある作者の想いだとか、
創作背景だとか、
あるいは込められたメッセージのようなものを読み取ろうとすることは
探究心、それに加えて想像力を働かせる必要があることがなんとなく実感された。
読み解くというよりは、
自分の中に答えを作り出すような、そんな感覚。
これが１つのCreationなのだと思った。
芸術は創り手と受けて(第2の創り手)の双方によって形成される。
だからこそ、もっと受け手としての力を鍛えたいと痛感した。
もっと学びたい。
