密集地帯

最近は色々なものが終わっていくようです。

 

毎週何曜何時のあの時間はなくなった。

 

こうして1月も終わりを迎え、

学校は期末試験特有のあの異様な密集地帯と化している。

 

そんな中、たくさんのものが失われ、

自分という人間が循環していくのを感じる。

 

 

失った空白が新たな生活へと、だんだんとリプレイスされていく。

 

入れ替わっていく。

 

 

人を飲み込み吐き出し続ける環状線の列車のように。

 

 

空白を埋めるべきは悲しさや寂しさではなく

人は失い続けているのだという摂理への納得と

愛おしいという思いを抱けたという事実

 

 

 

僕の体を構成していたエレメンツが

ゆるりゆるりと移り変わっている

 

 

 

 

眠いぞ。

ひとまず休もう。